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生きる力とナノドッツ

2019/8/29配信


皆様


一般社団法人日本nanodots協会の藤田です。



 


 


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昨日は大雨でした。佐賀県は記録的な大雨のようでした


みなさんのところは大丈夫でしたか?


 


人生何が起こるかわかりませんよね


 


思ったように行かない時にはナノドッツです(笑)


生きる力とナノドッツ


     一見関係ないように思える組み合わせ


 


ナノドッツアワードに参加していただいた方や

インストラクターさん達が書いたアワードのレポートを

読んだ方には少し関係が見えるかもしれませんが

たかが直径5㎜の球体磁石のナノドッツと

生きる力と何の関係があるのかと思われるのは当然の事です


私も思ってみませんでした


Nanodotsと生きる力と関係するのは大きく分けて三つの

切り口から理解する事が出来ます


① Nanodotsを楽しむ事と生きる力との関係

② 親子インストラクターと生きる力との関係

③ 集中力と生きる力との関係


今日は、Nanodotsを楽しむ事と生きる力との関係から

見ていきましょう!


昔は「知るは力なり」と言っていました

この言葉は哲学者のフランシスコ・ベーコンの言葉です

イギリスのルネッサンス期に生きた人です


知る事を重ねていって知識を蓄える事で、自然や世界を支配出来ると

言う考えです


知っている事の量の多さが、生きる力になる


この考え方はフランスの百科全書派にも引き継がれました



そうです、百科事典のような知識があれば世の中の

様々な問題に対応できると言う考え方です



しかし

この考え方は現代社会では通用しません


だってそうでしょう

百科事典のような知識はデータベースに任せた方が遥かに

効率的です


知識の洪水の中で溺れてしまうのが落ちです

ましてや今はAI時代

膨大なデータベースとアルゴリズムで最適解を出してくれます



量だけであれば、コンピュータには勝てません


知識の組合せが思考ですから、知識なしの純粋な思考はありません

だから、基本的な知識は必要ですが百科事典のような知識が

今の時代に必要かどうか?

一生を知識を詰め込むために費やすのは時間の無駄のように思います



そこで、Nanodotsです


Nanodotsは原子イメージで作られた直径5㎜の球体磁石の組み合わせで

様々なものを作る事が出来ます


良くレゴとの違いを聞かれますが、レゴは様々なパーツが用意されています

メーカーが作ったパーツです


しかし、Nanodotsは唯直径5㎜の球体磁石のみです

(色のバリエーションはありますが)



パーツは自分で作ります


あらゆるものが原子から作られているとの同じです

その原子の組み合わせで分子が出来て、その組み合わせで物が出来ます


レゴよりさらに原理的な創造ツールがNanodotsなのです


物の成り立ちを遊びながら体得出来ます


仕組みの理解を遊びなら習得出来るのです


単なる知識は積み重ねですから足し算です

しかし、これに仕組みの理解を組み合わせると

掛け算になるのです


知識×仕組みの理解


知識だけだと、未知な領域に入りますと途端にお手上げです

しかし、仕組みの理解があると応用が利きます

知らない領域にも対応出来る力が身に付くのです



知識×仕組みの理解=知恵


知識だけだと頭でっかちで現実には対応出来なかったりします

しかし、知識に仕組みの理解を組み合わせると


知恵の次元に上がります


生きる力が身に付くとはこの知恵の次元に入ると言う意味です


私の小さい頃にもNanodotsがあったらなあ~


次回のテーマは
② 親子インストラクターと生きる力との関係

 


 


 


 



  

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