高橋 眞理子
高橋 眞理子

【プリズム通信】目を見て、呼吸で入れる

2019/8/ 7配信


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皆様


高橋 眞理子です。

昨日は、友人の助手席に座って、
道央の深川市で開催中の「国展北海道支部展」へ。
友人も私も、高速道路が苦手なので
北海道らしい農村風景の一般道を北上しました。
さえぎる建物も山もない「ぜんぶ空」
往復6時間をしゃべり倒してのドライブ。
生まれた土地を思い出すような夏空でした。

肝心の展示会場では
友人おススメの作画指南書を書いておられる
著名な先生のミニ講演があったのですが、
ランチ直後の、薄闇のプロジェクター。。。
ときおり睡魔におそわれ、
先生のお話しにうなづくタイミングでもなく
無駄に、がくっとうなづく(ゆれる)失態。

でも、「描くぞ、描こうね!」
誓いを新たに、帰ってきました。


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目を見て、呼吸でいれる


 


 


さて、心理プロセス~BTS講座と続いた3日間を報告!
と書き始めたところで、また更新がストップ。

それというのも、
くだんの電子書籍発行準備の中で
「本の紹介記事」を書くことになっていて。
それぐらいの文字数、ちょろいものさ
と言ったつもりが、そうならず。
うんうんうなり続けて、数日。


実は、それも今回のプロセスともつながる話。

私がプロセスに持ち込んだテーマは
「万事において、自己完結」なこと。
人の手を煩わさず、できる限り自分で。
もちろん、人の手を借りないわけではなく
借りることで、より良くなることも知っている。
けど
人に前に出さずに終わりたい、があること。
何も言うことなし、な
完璧なものであればいいけれど
完璧であることなどないし。

自分の内側にいる時は雄弁だけれど
仕上がるにつれて、外側の反応を意識しだし
「きっと受け入れられない、
きっとだれも読まない、
こんなの、何の役にも立たないよ」と
自分の外に出る(出す)ことへの、
強い抵抗が生まれるんです、というもの。

「本の紹介」記事が書けないのも道理です。

自ら望んで「書きま~す、出しま~す」と
名のりを挙げたのは、自分だというのに
周りから、見られたくないのです。

絵を描くときも、文章を書くときも
その創作過程は、とても楽しくわくわく。
でも、それが形を成してきたとき、
誰かの目にふれる時に
「相手の中に浮かぶ、ジャッジの色」
私は、それを見たくない、と思い始める。

美穂子さんは
ご自身が本を出版するときなど、
相手がどんな反応をするかなど考えず、
自分がそれを表したいから、表す、と言いました。

私は、自分の不完全な作品は
相手の中に落胆を生む、と思っているし
自分自身の不完全さ未熟さに、抵抗している。

「それは、子どもの意識」とばっさり。

電子書籍の中でも繰り返し書いたけれど
この「自分が生み出したものを外に出す」
その時生じる抵抗感って
私自身のバーストラウマのバリエーションです。


私自身が誰かに出会う、
グループに出会うだけじゃなく、
自分から生まれた分身を送り出す時も
こうして「見られる目、を見ている私」。
おお、ここでバチバチ、と反応するのか。


美穂さんが促してくださったワークは
「周りのみんなの目を見る」でした。

最初、私は皆の目を見る 私⇒他者のベクトル。
肩や背中に力を入れて、自分の目も盾に使うよう。
胃のあたりが重くもやもや。。。
私の中の柔らかなものが崩れないように
一生懸命固いバリヤを作ろうとしている体感。


そのあたりを意識化したところで
もう一度「よろこびに開くには…?」と意図して
同じ「目を見る」であっても
周りのまなざしを受け取るように「見る」。
LOOKと SEEの違いを伺いました。

目を見て呼吸で入れる。
ああ、こういうことか。
私は目を見て、呼吸を止めていたのだ!
改めて、深い呼吸をおなかの奥まで入れると
ハートがやわらかく、第二チャクラまで温かい。

そうか、こういうことだったのか。


「よろこび」とは
自と他がつながったときに起きること。

私はありとあらゆる「そのとき」の
拒む自分がいたことを、思い出しました。

私を噛まずにまる飲みしてください。
って、それじゃ混ざり合わないし、
だ、だめじゃん・・・!

よろこびと、楽しいの違いもここにあるわ。


現状の私は、残念ながら、そこにいます。
でも、マスクやポーズではなくて
よろこびに開くってどういうこと?

こんなに抵抗している自分を意識化するのは
それが、わたしにとって大事なテーマで
本気が問われているんだな。


私の分身である、電子書籍を送り出す。
どんなふうに受け止められるか、
「こう受け止めてほしい」と決めるのでもなく
この分身と出会ってくださる方との間で
何が起きるか、わからないけど踏み出します。

やっと、紹介文も書き終えて、
こうしてメルマガに帰って来たよの、報告でした。

 


 


 



  

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