ちゃーみー(野津美絵)
ちゃーみー(野津美絵)

★★のっちゃんねるNEO 父への思い(ちょっと重い話です)

2019/7/17配信
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皆様



魂に火をつける人の野津美絵(のっちゃん)です。





こんばんは。



こちらのメルマガはずいぶんと時間が空いてしまいました。



実は、リザストをテーマにしているメルマガ、

「アクションメーカー」を毎日書いていて、二本書けない状態でした・・・。





先日、馬場真一さんがご自身の原点について、書かれていたり、



相馬さんが有料メルマガ「プレミアムガイド」で、やはり、リーマンショックで、地位も権力もお金も家も家族も失った時からの経緯を書かれていたのを読んで、



ふと、3月に亡くなった養父のことを書こうとおもいました。









わたしは、3月に養父が亡くなって百か日が過ぎて、

7/13日から絵を描き始めたんです



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亡くなった養父は画家でした。

20才から、絵に目覚め、先生に師事。

絵を描くために自営の電気工事屋になりました。



野球も好きで、長年地元の少年野球の総監督をしていました。



養父には奥さんと子どもが二人いました。

略奪結婚という形で、母は父と結婚し、妹が生まれ、わたしは養女になったのです。



父とわたしの出会いはわたしが小学生の頃。

父はわたしの絵の先生でした。



父は色彩センスが素晴らしく、日展にも入選していました。



小学生の頃から、毎年のように上野の美術館まで、日展を見に行きました。





人と違ってもいいと思えたのは、

父の価値観の影響が大きかったと思います。





「学校の先生は、赤い空は描いてはダメとか言うよな。

そんなのは絵の教育じゃない。

描きたいように描けばいいんだ。

写真のような絵なんて、描く意味がない。

見たものから、描きたいように描くのがいいんだ」



父は、仕事も職人でしたし、破天荒な人でした。



義理と人情と礼儀を大事にしていた、昔気質な所がありながら、芸術家としての繊細さがありました。





「おじさん」から「父親」になった時、

わたしとの関係性は変わり、

父は父親として、今までとは違って口うるさくなり、妹が生まれて、わたしは自分の居場所を見失い、18才で家を出て、21才で結婚しました。





わたしが結婚してからは、適当な距離感でお互い過ごしていました。



しかし、今から数年前に、わたしは娘とけんかをし、「実家に変える」と、本当に実家に。



父と母は、苦笑いしながらも迎えてくれました。



そして、珍しく、サシで父と話すことになりました。



娘と喧嘩した経緯。

自分のやりきれない気持ち。



ポツリポツリと話していたら、父は、

「ケンカが出来るようになって良かったじゃないか」と言ったのです。



「お前は子どもの頃、ずっと淋しい思いをしてきた。

だから、子どもを持った時に、お前は子どもに淋しい思いをさせたくなくて、必要以上に子どもを守り過ぎた。

俺はさあ、前から、お互い言いたいことを言って、ケンカすればいいのに、って思ってたよ。

言わなかったけどさ。

だから、ケンカ出来る、お互い言いたいことが言えるようになって良かったんじゃないの?」



わたしは、初めて父の前で号泣してしまいました。



実の娘ではないから、とわたしは父に遠慮し、勝手に諦めていました。



ても、父は父で遠慮し、しかし、わたしを娘としてちゃんと見てくれていた。



泣けて、泣けて。









振り返ってみると、

36年間親子でいて、

二人で本音で話したのはこの時一回だけでした。









父は、自分で死を選んでしまいました。

うつ病でした。





20数年前にも、うつで死にかけましたが、妹が発見し、一命を取り留めました。





しかし、二度の奇跡はありませんでした。



いえ、家族みんなが、この20数年が奇跡で、ミラクルなギフトだったんだととらえました。

そう思わなければ、みんな、やりきれませんから。









3年前まで民生委員をしていました。



独居老人の訪問を定期的にしました。



家族とそりが合わない。

身内がもういない。



いろんな事情があります。











人は人と関わらないと健全ではいられなくなると思うのです。





誰も孤立しない世の中。



心が孤立しない、凍らない世の中にしたいです。



病まない。

人と人が温かく、声かけ合える世の中に。









なんとなく絵を描き始めましたが、

父の一部は、わたしの中に、創造力、絵を楽しむチカラとして今も生きているのだなあ、と

ふと、思いました。





もし、重い気持ちになってしまったら、ごめんなさい。





大切な人と過ごす時間は永遠ではないです。



したいこと、言いたいこと。

今ならまだ間に合うなら、してみて、言ってみてもいいかもしれません。







今度は、いつ通りのお便りをしますね。









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