長谷川葉子
長谷川葉子

幸運を受けとらなかった24年前とつかんだ12年前(ちょっと長いです)

2019/7/17配信


皆様


世界を旅する驚食ハンター


熱量タカコです。




いいことが続く年周り

と占いで言われたらうれしいですよね!




 


いろんな占いでラッキーな年なら


ラッキーだろう。。。。


 


でも、本人がラッキーな年周りって

本人が受け入れていなかったら


ラッキーではないのです





もちろんつらい時期とか


何をやってもうまくいかない時期って


あると思うのですが





悪い事ばっかりに目が向いて

ラッキーがすりぬけちゃう。




 


例えば今年私は結婚24周年を迎えました。


まあ、12年周期の占いで言うと


今と同じ年周り


もちろん結婚することになった年なので


もちろん幸せなはずです


 


でも自分の中ではあまりいい記憶がありません。


 


その年は阪神淡路大震災があり、そのあと


サリン事件があり


世の中が本当に終わるのではないかという


恐怖に包まれました


 


しかも震災があったのは


やっと就職して1週間後


 


職場の中心になるおばさんが


いい人なんだけれど自分の思うように


みんなを動かさせなければ気が済まない人で


 


15人くらいで8億稼ぐ会社だったので


給料は良かったのですが


ヒ素やカドミニウムなど有害物質を使うので


長い間勤めたらカラダはむしばまれるだろうなあと


実感がありました


 


結婚してから職場がますます遠くなり


残業したら駅までの会社の送迎バスがなく


自力で歩かないといけないのですが


大阪の中でもかなり危険な地域


しかも駅までの堤防の道は


野良犬がうじゃうじゃいる


 


無法地帯という言葉がぴったり


 


 


結婚式も事情で


急に式場が変更になったり


 


社宅もギリギリ決まりましたが


見に行って


「私、ここに住みたくない!」


というところでした。


 


大阪万博のころにできた団地


5階なのにエレベーターはなく


トイレは飛行機のトイレより狭い空間


ドアに頭がつきそう


 


お風呂はシャワーどころか


水しか出なくてお湯を沸かさなければならない


掃除した形跡がなく、タイルは灰色


 


前の人が10年くらい住んでいたようですが


全然掃除していなくて


たばこのやにと埃がこびりついて


家の中が全体的に汚れている


 


今まで郊外の一軒家に住んでいたので


比較的余裕のあったし


母はいつも家をきれいにしていたのと


父が新しいもの好きだったので


家電などは最新のものがあり


あまり不自由のない生活をしていた私には


もう


地獄のような家でした


 


千里ニュータウンというところだったのですが


敷地は広くて1つ1つの団地が独立しているんですね


 


オットが夜勤の時は


この孤独な団地の汚く狭い部屋で


ひとりで食事をするのが耐えられなくて


梅田の街を徘徊し、ひとりでご飯を食べていました。


 


他にもトラブルがたくさんあったので


「なんじゃい!今年は素晴らしい年っていってたやんか」


 


流れ的には結婚して最高の年だったかもしれないけれど


全然楽しくもなく


慣れないことばっかりで


しかも会社が苦痛で


 


出社拒否しました


そして辞めました


 


自分の中では結婚したのに


全然楽しくない1年でした


 


でも


今の私だったら


当時の私にたくさんアドバイスできることも


あえてアドバイスしないことも


わかります。


 


頑張っていたんだなあ


意地を張っていたんだなあ、自分に。


 


 


13~12年前の私はどうだったかというと


 


難病から回復するために


毎日とにかく歩くことだけを


目標にしていました


絵を習ったりもしましたが


 


何か自分に取り柄がないか


子供の時に好きだったことをして


何とか今を脱出したい


 


絵の教室に通うのも


しんどいときはできませんでした


カラダがまだ弱っているので


なんだかんだで言い訳していかないのです


 


ウォーキングだけはやっていたのですが


ウォーキングの後、家事をやって


ワイドショーなどぼうっとみていたら昼過ぎて


ああ、いつの間にかこんな時間だなあ


 


とダラダラ過ごしていたら


予約していた時間に間に合わなかったり


 


絵の教室といっても


時間に好きに描きに行くだけなので


誰にも迷惑はかけないのです


 


だから誰とも話すこともない


友達は大学時代の友人数人と


東洋医学の勉強会の人たちと


 


前に働いていた同僚くらい


あとはオットと娘だけ


 


ママ友はいない


 


今考えるだけでも


本当に切ない自分です


 


 


もう生きるのが必死で


希望とかは一縷の望み、といった


切実なもので


 


もうこの世の中で消えていくかもしれない自分が


どうやって生きていけばいいのか


どうやって自分が何者かになれるか


そんな底辺の心境でした


 


今考えれば


難病だからといって人生をあきらめずに


子供にみっともない情けないお母さんの姿を


見せたくない、と必死に生きている自分を


もっと認めてあげられたら


どんなに良かったのか


 


そこで絵を習ってコンクールで入賞したり


しなくったって


十分なんだって


 


声をかけてくれる人


声をかけてあげられる自分がいれば


どんなに心が休まったのかなあ


 


その頃


自己啓発の本や


「あなたはそのままでいい」


とか


本田健さんの


しあわせなお金持ちの本や教材も


買っていました


望月俊孝さんの幸せ地図なんかも


作ってみました


 


何も変わらなかったですね


 


本はその時は


ああ、そうかと思うのですが


自分の固く閉ざした心の中には


知識としか入ってきませんでした


 


だんだん歩けるようになったり


調子が良いときは


いろいろチャレンジできるように


なっていたのですが


 


やはりココロもカラダも健康でないから


本当はいろんなチャンスやいいことも


たくさんあったのに


 


手ですくった水のように


どんどんすきまから流れ出ていっていたのです


 


この頃は食事には気を遣うようにしていましたが


 


食べると寝込む


 


お腹がすいても食べたら頭痛がするから


食べるのが怖い


 


でも大好きなお菓子は


寝込んでも食べたい


 


カラダは今の食生活だけで作られているわけではありません


 


私が難病になったのは


長年のストレスやココロの状態、


そして長年の食生活でできているのです


 


その時は生きるのが必死だったから


とにかくできることだけをしました


でも食が大切 運動が大切


習慣が大切 というのは


何となく実感していっているところでした


 


でもまだその頃はわからないのです


夜明けが近いことに気づいていませんでした


 


 


でも


その日は突然やってきました


 


私の運命が変わった日です


 


長い長いトンネルを抜けた日です


 


それは


この風景を見た時です



 


ここはずっと毎日歩いていた堤防


猪名川という川沿いを歩いていましたが


藻川という川との合流点


 


橋の左側のビルは


伊丹市のイオンの入っているビルです


 


 


 


毎日5分から


時には5分歩くことで1週間寝込んでいた私が


少しずつ 少しずつ距離を伸ばして


 


こんなに遠くまで歩くことができた


「ああ、もう私は大丈夫」


 


自分の声が聞こえました


 


根拠のない声です


根拠のない自信が


自分の中に初めてできたのです


 


いい大学に行ったとか


いい会社に入ったとか


資格を持っているとか


結婚したとか


子供がいるとか


大きな家に住んでいるとか


 


そんなことは他人からどう見えるかです


どう自分をみせるかです


 


「私はもう大丈夫」


根拠がない自信は


肩書もなにもいりません


 


誰に認めてもらう必要もないのです


 


その通りになりました


 


私は1週間後


自分のカラダに無理なく


(9時から3時のパート)


 


障害者福祉施設での管理栄養士のお仕事をみつけました


 


もう自分のカラダに負担をかけずに


でも動きたい方なので退屈なのは嫌


そこそこやりがいがあって


責任は押し付けられなくて


そこそこの収入が欲しい


自分のペースで仕事がしたい


 


 


それが実現できる職場でした


もちろん


私がいきなり変わったわけではないので


はじめは人間関係なども大変でした


 


でももう黙って受け入れる私はいませんでした


おかしいことにはおかしいと伝え


伝えるだけでなく、動いてきました


 


もうしくじり人生は卒業したかったのです


 


もしかしたら


24年前の自分も


チャンスはいっぱいあったのです


だってまだ20代だったんですから


 


でも「~べき」や変なプライド


誰にも相談しない


そんな自分が幸運の扉を閉ざしてしまっていたのかもしれません


 


どちらにしても


もう過ぎたことは変えることができませんが


その暗黒の時代があるから


今の私があります


 


24年前 得意な英語をそのまま活かして


管理栄養士の資格を生かさない道もあったのですが


そうなっていたら別の自分になっていたと思います


 


それがしあわせだったかどうかは


私にはわかりません


 


でもこうやってメルマガを書いたり


知らない方が「熱量タカコさん」


(本名は長谷川葉子ですが)


と声をかけてくれたり


 


24年後の今は


今まで生きてきた中で一番充実しています。


去年の今頃も


自分が今まで生きていた中で一番充実していたと


思っていました


 


この12年間 毎年


「今が一番充実している」


と思っています


 


でも去年を振り返ると


よく考えたら、仕事をやめてだらだらしている自分に自己嫌悪を


持っていたりしているんですよね


 


それでもイタリアに行ったりモンゴルに行ったり


たくさんの仲間が増えたり


なによりも素敵な家族がますます素敵になっているのを


実感しています


 


自分が変われば環境も人間関係も変わります


自己啓発の本に書いてあったのは本当です


 


でも本を読み漁っても


自分の心に知識としか入ってこなかったのは


 


何度も読みあさっているのだから


変えたい自分があるのに


無理 と思っている自分がいる


 


それは本当に


カラダが健康でないから


ココロが健康でないから


 


カラダが健康でない、というのは


ずっと疲れが取れない


いつも起きたらだるい


 


そんな未病と言われる症状も


健康ではないサインです


 


私も難病になる前に


引っ越しした時に


オットがあまり引っ越しのことを


手伝ってくれなくて


小さな子供がいるのに


荷造りをして


 


引っ越したらしばらく


オットはいろんな人に


新築祝い と飲み会に呼ばれて


(世の中の男、余計な事するな!)


 


ほぼ一人で新居の片づけをやり


しばらく朝起きたら手がしびれて動かなくなりました


 


今思えば


その頃には


重症筋無力症という私を苦しめた病気の


傾向が出ていたんだと思うのです


 


でも整形外科の先生は


「働いたら治るよ。」


といったので


仕事を探したのが


大ウソつきのブラック企業でした


 


 


そして


今特に思うのは


 


お金がないとダメだ


 


私が病気の時


ちょっと訳ありなのですが


大金が手元に入ってきました


 


本当ならオットの収入だけで


難病の治療は保険外の治療を受けていたのですから


しかも


絵の教室にいったりセミナーに行けたのは


そのお金があったからです


 


実は


 


そのお金は3年間の療養生活で


だいぶ使い果たしてしまいました


療養生活中も


収入は共稼ぎの時のまま


オットの小遣いを減らさないでいたし


オットも調子に乗ってカードで結構使っていた時もあった(;'∀')


 


 


来月になったらもう貯金がない


というところまで来た時に


就職が決まったんですよね!(本当です)


 


このままお金がなかったら


多分前向きな気分になれなかったと思います


 


 


今年会社を設立しましたが


(よく考えたら12年前 私を変えた運命の日も2月でした)


 


私の会社の理念は


「ココロもカラダも健康な人を増やすこと」


「こだわりの生産者と喜んで対価を払える消費者を増やし結びつけること」


 


そして


「女性が時間やお金、家事や仕事 社会的役割にとらわれずに


 自分の望む人生を歩むお手伝いをすること」


 


です。


 


24年前に切ない自分を助けてくれる人がいればよかった、


救いの声を上げることができればよかったのに


もっと自分を認めてあげればよかった


 


12年前に臨時の収入があったので病気療養に専念することができた


 


本当にココロとカラダが健康でないと


泥沼から抜け出す力も勇気も出ない 


泥沼にいると感じる力もない


 


そんな人をみてきているので


しかもいかにも悲惨な状況だったらわかりやすいけれど


傍からみたら特に大きな問題でない


または本人が大きな問題ではないと思っている人が多いと思っています


 


まだまだ私も乗り越えないといけない壁が


たくさんありますが


 


それでも今日のメルマガを読んで


何か感じたかたは


このメルマガに感想を返信していただけると嬉しいな


 


お返事は必ず書きますね!


 


7月28日(日)の料理イベントや


懇親会でお話しできると嬉しいですね


 


今回はあと1名で満席です


材料手配の都合がありますので


締め切りは明日までとさせていただきます


申込フォームは



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☆次の料理イベントは9月を予定していますが


おしゃべり会も企画したいと思っています


 


おしゃべり会希望の方は


まだ日にちを決めていません


 


1番言い出しっぺさんの都合に合わせて


京阪神でランチおしゃべり会を開催しますので


ぜひこのメールに返信ください


 


 


おひとりで話をじっくり聞いてほしい方


相談がある方は


zoomでも初回1時間無料で行っています


 


今日は長くなりましたが


最後まで読んでくださってありがとうございます


 


過去のことを思い出すのはちょっと辛いけれど


皆様にお役に立てたら幸いです


 


 



  

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