君塚 由佳
君塚 由佳

ずっと守られている

2019/7/10配信


皆様


ごきげんいかがですか?君塚由佳です。


オンラインサロン生さんたちと話をしていて
高田純次さんが 情熱大陸で
「年を取ってやっちゃいけないのは
説教、昔話、自慢話」って言っててね・・・という話になって


え、じゃあ 何を話せばいいんだ?
(っていうか 説教と昔話と自慢話しかしてない・・・」とみんなでざわついたわけですが 笑




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歳を取ったなあ・・・・と痛感するのは
息子たちに気遣われるとき。

起きているのがしんどくて ちょっと横になっていると
息子たちがささっと「顔白くなってるね。病院に電話しようか?」と動く。

「明日 朝一番で病院に連絡するので大丈夫だよ」と答えながら
大人になったんだなあと うれしいのと ちょっと寂しいのと。

少しウトウトしたら 貧血の具合を確認しに顔をさわりにきた。
意識失いかけているんじゃないよ。眠いんだよ。
うぜえ。

やっぱり ちょっと寂しい。うざさびしい(笑)
こういうのは、夫しかやってこなかったから。息子も参戦
もう 心配するより 心配されるようになったんだなあ。





よくよく思い出してみれば 小さいころから子どもたちは
何かにつけて「お母さんのにがおえ」「お母さんにおてがみ」とか 
なんかよくわからないのを いろいろ書いてくれて

「お母さんにお花」といっては 雑草を引きちぎってドブに落ちたり

「お母さんにも俺のジュースを分けてあげる」と いろんなものが浮いてるコップを押し付けてきた。

いつも
「だいじょうぶ?母さんは幸せ?」と 息子なりに気遣ってくれていた。




震災の頃 飼っている犬たちが私のそばを離れなくて トイレや寝どこまで後追いがひどかった。
「ペットも一番頼りになる人がわかっているんだねえ」とか言っていたけど



震災で消し飛んだ契約の対応に追われて毎日遅くまで走り回っていた私が
一番平気な顔をしていたけど 実は一番傷ついて焦りまくっているのがわかっていたらしかった。
(セラピードック・介護件・盲導犬のように
犬って 生き物として本能的に傷ついた生き物を癒そうとするものなんだってさ。)




それなのに わたし自身が 食事のしたくに せんたく・そうじにと走り回って余裕がなくて
「私ばっかりが気を回してる」と思い込んでいた

私ばっかりが 家族のいっさいを取り仕切っていると思っていないと
会社で怒られたこととか ちっともうまく仕事ができないこととか 昨日もクレームになったこととか
今月もお金を使いすぎてしまってドキドキしていることとか 
ぜんぜん近所になじめていない自分が 悲しくて みじめったらしくて 



「学校はちゃんと行けているだろうか」


「寒い思いをしないように肌着を買い足さなきゃ」


「帰ってくるの遅くない?」


「宿題やった?歯みがいた?」とヤキモキしては

『私だけが ちゃんと家族のことを考えてる!』
とでもマウンティングしないと やっていられなかったんだと思う。



もう ちゃんといろいろ思われていたんだなあ・・・だし

もっと思い起こせば 自分だって 
子どもの頃から 家族がちゃんと幸せか気にしていたじゃないかと 笑えて来る。

両親が大夫婦ケンカした時は 
きょうだいで「離婚になったらどっちについていく?」とか子供部屋でコソコソ話し合ったり

もう家を出る!と荷物をまとめたのに 泣き続ける妹が心配でけっきょく家を出れなかったり


父さんや母さんも 子どもの私から見たら
子どもの人格を無視して支配し放題 
好き放題勝手に生きてはトラブルを起こしているような毒親に見えたけど 
彼らは彼らなりに精いっぱい想ってくれていたんだろう。


こういうのに気が付けるのも
歳を重ねて 尖る気力もいい感じに枯れ、
視力も落ちて見なくてもいい細かなアラが見えなくなってきたからかもしれない。

生きるのが楽しくなってきたのは40歳を過ぎてきたころからだとよく聞くし
私も 本当の友達ができたのも、生きづらさから解放されたのも そのくらいの年齢を過ぎたころでした。

つい最近まで 日本人の平均年齢は40歳くらいだったとようだし
今も そのくらいで 軽く死を意識するのかもしれない。


 


同性代の友人の 結婚式よりも葬式に参列することのほうが増えてきて
あんなに腹を立てていた相手も 「死んでよかった!せいせいした!!」という人なんていなくて
亡くなってしまえば「絶対に身内にはいてほしくないタイプだし
くせが強くてやっかいだったけど いい人だったよね」と思い出話が止まらなかった。

そんなことを繰り返していくうちに
「死んじゃったら どうでもいいことだよねえ」ていうことは 
気になったとしてもほおっておけるようになるんだろ。


 


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力ずくで人生を思い通りにしようとする若いときよりも

人生を心から信頼して 自分の人生が与えてくれるギフトをただただ受け取るだけに 
ゆっくりゆっくりシフトしていくのかもしれないね。


年齢を重ねるって 素晴らしいなあ



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