藤平眞弓
藤平眞弓

その先にあったもの

2019/6/24配信


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皆様

こんにちは


マユミン(藤平眞弓)です


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2019年6月25日 朝から大雨です

おまけに震度4の地震もありの、

自分と共に在るのにぴったりの雨の一日でした


とてもとても久しぶりのお便りです

長くなるかもしれません




92歳の母と67歳の娘の大バトルのお話です!!!

ソレが勃発したのは 夏至の前日でした


たかが洋服 されど洋服1枚が大問題の母

掛けてあったものが1枚足りないと怒る母

“疑われた”と感じた瞬間にスイッチが入る娘

辺りに響くような大声で怒鳴り合う老女たち

(ああ!田舎で良かった 隣が遠くて良かった 誰も気づかない)


数日が経ち


娘に“従順”を装う母 

娘を見上げるような、本心を隠し持った その目は死んでいる

なんでやねん!!

なんで娘に「屈する」んじゃ!!!

そうすることがアンタが選んだ生きる術なんかい!?


娘と言えば、ガラガラガラっとシャッターを下ろした商店か?

時給いくらで働くヘルパーのごとく黙々と世話をする娘か?


その娘には優しさや思いやりなどミジンもない


何を言っても理解されない

どうせそうなら黙っていた方がましだ

話せば話すほど状況は悪化する  

誤解されている ほんとはそうじゃないのに


ほんとはそうじゃないのに

だったら本当はどうやねん!!!!

そんなこと言われても・・

そんなこと うまく説明できないよ


うろたえるその子は

見捨てられる恐怖におびえていた

ちゃんと答えられないとダメだと思って必死に考えた

そして

悲しかった ほんとうは悲しかったんだ

悲しかったんだね  

泣いた

気のすむまで泣いたら

向こうに踊る女の人が見えた 

娘はすぐにそれが自分だとわかった


 


なんだか体を動かしたくなってきて

踊りたくなっていた

でも、踊りたい曲も体の使い方もわからなかった

すっかり忘れてしまっていたから


遠くで音楽が聴こえるので さがした

ラテン?アフリカ?太鼓?

サルサだ!サルサだった!

娘は恐る恐る踊ってみた

なんちゃってサルサ
なんちゃってステップだけど
そんなことはどうでも良かった

夢中で踊った

そして
娘はわかったのだ
何も考えずに踊っていたから
だから説明なんてできなかったんだって

ということで、
マユミンは踊り子だったというお話でした。
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