高橋 眞理子
Okada01
17338_リザストタイトル 新規

【プリズム通信】重いコンダラ

2019/5/20配信


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皆様


高橋 眞理子です。


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重いコンダラ



子どものころ、テレビがお友達でした。
両親が畑仕事に出ている間、
兄姉は学校に行き、ひとり留守番するときなど
テレビに夢中になっていれば、
家の外に出ることもないので、
それはとても便利なハコだっただろうと思います。

お母さんといっしょとか、
人形劇とか、理科教室1年生、とか。
ときには、いわゆる「よろめきドラマ」まで。
テレビを付ければ、音がする。
音がある方がこわくなかったんだと思う。


テレビに子守をさせてはいけない、と言われます。
いろんな理由があるだろうと思うのですが
私が体験的に感じる
「テレビの子守」の困ることは、


入ってくる情報を、ひとりで処理するから、かと思う。


タイトルに書いた「重いコンダラ」とは、
昭和の名作アニメ、「巨人の星」のテーマソングの冒頭にあった言葉、
「おっもっい~ こんだぁらっ しっれん のぉ みっち~を~」
から引用したものですが、
「長い間、あのローラーは、コンダラというものかと思っていた」
と、誰かが言うのを聞いたのが衝撃的で(笑)
最初それを聞いたときは、
なんて面白い「ネタ」だろうかと思ったのですが



でも、そういうこと。


視覚には、大きくて重いローラーをひっぱる姿があり、
耳には「おっもい~、こんだぁら、しれんのみちを~」
という音が届く。
「ああ、あれって、コンダラっていうのか~」
「ホント、とっても重そうだなあ」と
それらを紐づけて理解することは、無理もない。


すとん、と思いこんだものは
誰に確認する必要も感じないまま、
「そういうもの」と残る。


たまたま、それを
「自分はこう思っていた」と明かす機会があるから
それは違う、と修正したり、理解したり、
なんだ、そうだったんだ~と解けていくのですが。




子どもは、その時のエネルギーで理解するから、
全く関係のないものを紐づけしたとは気づかぬまま
テレビから垂れ流される言葉や音と
自分の混乱や、状況とを組み合わせて


こうだから、ああだから、大丈夫、と
思いがけないこじつけを創作してでも、
自分を納得させようとして
「なんとか、切り抜けようとする」。



私はどうやら、そういう傾向が強かったようです。


一人で見ているテレビ番組の中で
あんなことがあった、こんなことがあった、
だから私はこんなに動揺している、と
話せる子どもは、まずいませんね。



私の中にも、
見ていたテレビドラマの筋書きと
自分の境遇を重ねて 紐づけした傷があります。

人に明かさぬところで、真実に気づき
「あんな思い込みをして、恥ずかしい!
周りにばれたら、笑われる所だった~」


と思う一方で、


「そもそも思いこんだ自分がバカかも」と、
自分の「幼い思い込みぶり」を、ずっととがめていました。
自己完結的に因果を見つける癖は、今に続き、
時々とんだ勘違いに気付いて、
こっそり修正している私、
三つ子の魂、百までも、って感じです。



でも、キャラクトロジーを学んだ今になって、
「そうだよ、こういうふうに思いこむものなんだよ」
と思えるようになりました。


思いこんだ自分を恥じることでもないし
テレビに留守番させた親が悪いんでもないし
ネタに換えて笑いを取るから、オイシイわけでもなく。


ああ、こういうことが起きていたんだなと、
ただ理解するために、体験してきた気がして
「重いコンダラ」さえも、気づきのきっかけ。


全ての出来事がいとおしいような
自分の来し方、さまざまな登場人物に、
愛着を感じてしまう、今日この頃です。


あなたの物語を聞かせてください。
いろいろな思い込みや謎が解けたとき,
そこにあなたのエッセンスが
キラキラ輝きだしますよ。




 


 


 


 



  

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